ワンちゃんに必要な栄養素は、6大栄養素と呼ばれる『水』、『タンパク質』『脂質』『炭水化物』
『ビタミン』『ミネラル』の6種類と言われています。
栄養素には体内で作ることができるものもありますが食事中から
摂取しないと不足してしまい栄養性疾患が生じることもあります。
●水●
体の60~70%を始め生命にとってとても大切です。
栄養素を運ぶ、体温をコントロールする、食物を消化する、などいろいろな生命活動に関与しており、
10%の水分が不足しただけで死を招くこともあります。
常に新鮮な水を飲めるようにしておきましょう。
●タンパク質●
筋肉や血液、骨、各臓器、皮膚、被毛などを構成している基本の栄養素です。
不足すると貧血や食欲の減退などを引き起こす可能性があります。犬では人の約4倍のタンパク質を
必要と言われているほどタンパク質は、犬にとっては特に重要な栄養素となります。
しかし、ただ摂れば良いというものではありません。同じタンパク源から摂取し続けるとアレルギーや
栄養の偏ることがあるので、できれば毎日~2,3日おきにかえる、または1週間単位で変えるとよいでしょう。
【タンパク質が多く含まれている食品】
肉、魚、卵(卵白は加熱する)大豆など
●脂質●
脂肪は、内臓を保護するはたらきのほか、体温を維持する機能や脳神経を活性化するきのうがあります。
またエネルギー源でもあり、体を作る栄養素でもあり、食事の口当たりがいいので、
食欲を増進させるはたらきもあります。不足すると免疫力が低下してしまいますが、
逆に摂取しすぎると肥満の原因になることもあります。バランスよく摂取することを心がけましょう。
動物性脂だけではなく、植物性油も加えましょう。
【脂質が多く含まれている食品】
フィシュオイル、えごま油、バターなど
●炭水化物●
炭水化物は、腸の健康に重要な働きをする繊維質とエネルギーを供給する糖質からできている栄養素です。
便通を整えてくれる整腸効果や腸内環境を良好に保つ働きがあります。
【炭水化物が多く含まれている食品】
とうもろこし・米、麺類、イモ類など
●ビタミン●
ビタミンは他の栄養素の働きを助けるものです。いろいろな種類がありますが、それらをバランスよく摂ることが重要です。
健康な犬は体内で、ビタミンKとCを合成することができます。
しかし、ビタミンA、B1、B2、B6、Dなどは体内で合成できないので、食事の中から摂り入れてあげましょう。
【ビタミンが多く含まれている食品】
カボチャ、人参、ほうれん草、キャベツ、トマト、レモン、レバーなど
●ミネラル●
ミネラルは体内のバランスや機能を調整してくれるものです。
ミネラルはいくつかの種類があり、ある特定のミネラルが多すぎたり少なすぎたりすると、
他のミネラルの吸収に影響し過剰や欠乏を招く可能性があります。
つまり複数のミネラルが組み合わさって働くので、量よりバランスを大切にしましょう。
【ミネラルが多く含まれている食品】
キャベツ、ほうれん草、大根の葉、ひじき、木綿豆腐、ごぼうなど